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3月31日(金)~4月12日(水)
みゆき & ゆみこ 二人展 「妖」
和歌山の作家さん、みゆきさんとゆみこさんの二人展です。
今回のテーマは「妖」。
美しいものにはどこか怖さと妖しさがあります。
人はただ美しいだけでは魅力を感じないのではないでしょうか。
また、怖い物に引かれる心理というのは、その中の美しさを
追求してみたいという探究心からだと思います。
天秤のような「美しさ」と「妖」。
どちらもあるから猫は魅力的なんですね。
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4月14日(金)~26日(水)
梶原美穂 個展 「Nyamulet」
今回の個展タイトル「NYAMULET(ニャミュレット)」のもとは
魔除、お守りの意味の「AMULET」です。
猫は優しくしてくれる人を守ってくれます。
古代エジプトでは神になり、日本ではご利益のある招き猫になりました。
猫は存在そのものが魔除でありお守りなんですね。
梶原さんお得意のラッキーモチーフ盛り沢山の展示会です。
ご利益満載の展示会です。
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4月28日(金)~5月10日(水)
菅野ゆう、黒猫屋Shinobu 2人展 「ねこのがっこう」
GW恒例の菅野ゆうさんと黒猫屋Shinobuさんの2人展です。
今回は「ねこのがっこう」。
勉強はさて置き、遠足、学芸会、運動会、校外学習など
楽しい事が盛り沢山です。
4時間目になると給食室から流れてくる匂いで献立が分かります。
新しく出来た友達と学校帰りの道草も楽しいですね。
誰もが思い出の中にある「がっこう」にタイムスリップ!
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5月12日(金)~24日(水)
ひこ屋 個展 「ひこ屋の父の日母の日」
今年の「母の日」は5月14日、「父の日」は6月18日です。
どちらもアメリカの教会で始まったものらしいです。
「母の日」は母への追悼が始まりで、「父の日」は男手ひとつで
育ててくれた父親に娘さんが教会に礼拝を嘆願したのが
始まりと言われています。
日ごろの感謝を込めて何を贈ろうかと毎年悩みます。
毎年あげているとネタも尽きて来ますね・・。
私的には今後も貰える事は無いと思いますが、
始めて子供から贈り物を貰った日は子供が生まれた日より
嬉しかったと聞いた事があります。
今年も嬉しい顔が見たいですね。
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5月26日(金)~6月7日(水)
池田 要 個展 「柔らかな宇宙」
猫絵師要さん久々の登場です。
展示のたびに違った表現を見せてくれます。
ある時は「江戸の猫絵師」、ある時は「猫面作家」。
今回は猫の中に「宇宙」を見い出しました。
猫の額の黒猫レイラもたまに白い毛があると夜空の星のようです。
古代エジプトでは夜空に大きな黒猫がいて、月が猫の目という
設定になっていたと言われています。
大昔から猫と宇宙は一体だったようです。
果てしない宇宙、じつは近くにいる柔らかい物体が
宇宙そのものかも知れません。
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6月9日(金)~21日(水)
HOSSY 個展 「PIN-UP GALS」
今年のHOSSYさんのテーマは「ピンナップガール」。
お洒落でキュートな猫少女達がポーズを決めてくれます。
ピンナップ(Pinup)とは、ピンで留めて壁に飾る絵や写真などのことですが、
1920年代に戦争に行った兵士たちの間で流行りました。
写真から勇気を貰ったり、故郷の恋人を思い出す事が出来たと言います。
これをアメリカ兵が軍服や飛行機の機体にペイントした事により、
世界的に「ピンナップ・ガール」という存在が広まりました。
「ノーズアート」の誕生です。(戦闘機に描かれた絵)
戦争は肯定来ませんが、アートが心の支えになる分かり易い例だと思います。
セクシーな絵にも必要な存在だったという歴史があります。
「ピンナップガール」、単にセクシーな絵だけでは無かったんですね。
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